吉日の選び方1

   

大切なタイミング

 日取りを決める際に、大安・仏滅などを気にされる方も多いと思います。 結婚式場など大安の日から予約が埋まって行くようです。 まったく気にしない人であれ多少は気を使ってしまうところともいえるでしょう。
 ところで西洋占星術ではエレクショナルという技法があり、入籍日や開店日、設立日といったいわゆる縁起のよい日、 時間を導き出し、そのタイミングで実行する…というものがあります。 占星術のみならず日時を使用する占術には見受けられる手法です。
 「運命」とは“命”を“運ぶ”と書きますように、何事も留まっていては運が動かないし開きもしません。 水と同じように一箇所に留まっていたら腐るだけです。 ですから、日取り鑑定とは行詰っていた物事を好転させ滞っていた気運を改善させ開運に導くという手法なのです。

タイミングにクセをつける

 エッセイ「運のいい人わるい人」でも書きましたが、 知らず知らずのうちに運の悪い人は運の良くない日を選びがちになり、 逆に運のいい人ほど運のいい日を選んで物事を実行に移しているようです。 そこが運不運の歴然となる差が見受けられている部分なのです。
 ですから、開運するにあたっての重要な要素の一つ“タイミング”を改善することが改運すなわち幸せへの第一歩になります。 そして何度も意識的に運の良いタイミングで物事を実行して、タイミングに“クセ”をつけていくと、 いつの間にか意識せずとも運の良いタイミングを見つけるようになります。それが開運作用なのです。
 タイミングにクセがつくと、いつのまにか身の回りの物事が順調に動き出し運が巡ってきます。 様々な占いによって日取りを決める場合、入籍日や会社の設立日、お店の開店日などもこの法則に則っています。
運の悪い人が自己判断による運の悪いタイミングで会社を設立するよりも、 多少運が悪くとも絶好の大吉のタイミングで行えば、困難に陥っても後の努力で挽回できるチャンスに恵まれやすくなるのです。 中にはこのタイミングで行えば万事上手くいく…、的なことをいう占い師さんも居るようですが、 そうではなくすべては物事が順調に巡り始めるキッカケをつくる作業、運の悪い自分との決別のチャンスをつくる作業なのです。

結婚や起業はどのタイミングを選ぶべきか?

 行動を起こすタイミングによって開運と幸せをもたらそうとするものですが、 人間の営みのタイミングをすべて大吉にすることはまず不可能です。 けれども人生の節目となるような日を大吉に設定することで開運に結びつくものでもあります。 例えば転職や結婚、経営者ならば会社の設立などもその一つでしょう。 しかし、結婚といっても付き合いはじめた時なのか、結納の時なのか、結婚式の時なのか、入籍の時なのか、 一緒に住み始めるときなのか…、いろいろな数多くのポイントがあるのですが具体的にはどこのタイミングなのでしょうか。
 結婚に関していえば、一番重要なときは入籍の瞬間です。 二人が夫婦として社会的に認知されるのは入籍というイベントの後からです。 “儀式”としては結婚式などが最も大切に見えるのですが違うのです。
 婚姻届けという紙切れではありますが、それを役所に提出した瞬間から二人は夫婦という社会的拘束力が働きますので、 結婚については入籍の瞬間を最も重要視します。
 就職や転職などはその会社と初めてコンタクトをとる瞬間、引越しは新しい住居に住み始める瞬間を占い的には重要視します。 勿論、他のタイミング(結婚であれば結納や結婚式…、就職であれば入社日…)も大吉のタイミングで行えれば尚可なんですが、 現実を考えると全てのイベントに対しては大吉に揃えられることは不可能に近いといえるでしょうから、 重要視する優先順位を考慮すると上記のようになります。
 ですから、入籍した日が大吉でないにしても引越しの日、結婚式の日を大吉に設定する…、 また就職でも入社日を大吉にするなどというやり方でフォローすることもできます。
 また相手の状況や事情などによりどのタイミングを選ぶかはケースバイケースになることも多々あります。


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credit:NASA

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