占いを受ける心構え その2

   

占いを受ける心構え その2からのつつぎ…

占いが表す才能と、教育とその環境

運命を選択する意思は当事者である私たちが“自由意志”として持っている

 人生には様々な選択を強いられることがあります。 進学や結婚、就職も全て選択が伴い、その選択如何によって幸不幸の分かれ道になります。 でもその選択するのは自分の自由意思に基づいて自分で判断しているハズです。
 例えばA君とB君にほぼ同時にプロポーズされて、どちらかを選ばないといけないとし、 占いではA君との相性がバッチリと出ていて、でも好きなタイプはB君だとします。 その人は占いの結果を振り切ってB君を選ぶこともできますし、気持ちに整理をつけてA君を選ぶこともできます。 選択するのは本人の意思であり、その選択の積み重ねが未来を作っていくものなのです。 確かに占いによって運命の傾向としてある程度の傾向はわかりますが、 未来を予言するものではなく助言するものです。

 実際あった話で、
「来年受験する息子がいますが、無事に合格することができるでしょうか」
という親御様からの鑑定依頼がありました。 心配する親心は痛いほどわかりますが、その質問については常識的な回答で次のように答えました。
「きちんと必要な勉強をすれば合格します」
未来は決まっているものではなく自らが創っていくものです。 私たちの人生とは、どこかの(間違った)宗教観念のように“神の御心のまにまに…”“神々の思召しの…”というものではないはずです。 先ほど質問にでた息子さんの場合はそのあとに次のように加えて伝えました。
「息子さんは○○の方面に興味を示しやすいですから、××の努力をしていけば才能が開花しやすいですよ」
「隠れた才能として△△を持っているようです。 まだ本人にも自覚がないかもしれませんが、□□の環境を整えてあげてはいかがでしょうか」
等、アドバイスをして親御様は安心して帰られました。
 このように占いを受ける側にも正しい心構えが必要で、 鑑定を受けて当たった当たっていないということだけに一喜一憂するのではなく、 自分の望まない結果が予想されたとしても、 それを改め人生の糧となるようにしていかないのなら鑑定は無駄になってしまいます。

人生を歩むのは、あなた自身

 以上三ポイントをまとめると「占いの通りに生きることが幸せな人生ではない」ということになります。 占いがすべてではありません。 もし占いが人生を完全に掌握できているのなら、占い師ほぼ全員が自己実現できていて、完全無欠で幸せな生活を送っていることでしょう。 しかし残念ながらそんな占い師は見たことがありません。
 占いは私たちに一つの指針を示してくれ、人生上に起こる事柄の本当の意味と生き抜く智恵を示してくれるものです。 そして人生を歩むのは「あなた自身」なのです。

占い鑑定の受け止め方

占った結果、ご自身が望んでいない鑑定結果になるとも限りません。無論、そのほうが多いかもしれませんね。 大切なのは鑑定してもらって、自分はどのように受け止め、どうするのか、そしてどう生きていくのかであり、 “当たる・当たらない”の二者択一が占いの価値ではなく、的中率が占い師の価値ではないのです。
 また占い師という人についても特殊な修行を積んでいるわけではありません。 大多数の占い師は極普通の人生を歩んでおり、たまたま占いの知識があるだけです。
 また占いの中で知らず知らずのうちに陥りやすい過ちとは自分本位の願望成就を求めてしまうこと、 ということをまず理解ください。 すなわち自分の思い通りに行く人生や願いが叶うことが必ずしも幸福だとは限らない、という事です。 幸不幸とはその人が置かれた状況(願いが叶う、叶わない)や環境(結婚してる、していない)が決めているものではありません。 その当人の受け止め方、考え方、生き方の中に幸せと不幸があります。
 ちなみに、身に降りかかる幸せも不幸も、過去の自分自身の想念・言動等が積み重なった結果にしか過ぎません。


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credit:NASA

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