占いを受ける心構え その1

   

心構えの三ポイント

 占いを受け止める側、つまり鑑定を申し込まれる方にも少し注意していただきたいことがあります。
■ 占い師の答えを絶対視してはいけない
■ 自らの運命はある程度変えられる
■ 運命を選択する意思は、当事者である私たちが“自由意思”として持っている

占い師の答えを絶対視してはならない

 カリスマ的存在である占い師といえども、この世の創造主でもあらゆる権限をもった神でもありません。 また占いは予言ではないということです。 アドバイザー的存在であり予言でなく助言という位置づけであるべきだと思っています。 人によっては不安等をあおりながら鑑定している超有名なカリスマ占い師もいますが、 本来あるべき姿ではないような気がします。
「このままではあなたは数年後、大変な病気にかかりますよ…」等の類で脅し、 恐怖や不安をあおった上で、ああしなさい、こうしなさい、ということを話す。 自分の性格や行動パターンを言い当てられたうえだから信じないといけないような雰囲気になってしまいます。 しかしそのようなやり方が占いとして唯一正しいものだとは思いません。 怖いから、不安だから、という理由で占い師の言うことを聞くというのは、マイナス思考だとは思いませんか?
 今の自分より成長したいから、脱皮したいから、向上したいからという本来あるべき人の姿とは離れていますよね。 ですから、どんなに言い当てられてもマイナス的な言葉が多い占い師は相手にしないということが大切です。 逆説的ですが、「信じ込ませるために、目先のことを言い当ててる」だけのことです。

運命はある程度変えられる

 運命を大きく二つに分けると、先天運と後天運に分けられます。 先天運は生まれ持った運、後天運は生まれた後に自ら築く運といえるでしょう。 先天運を変えることはできませんが、後天運を自らの努力で変えていくことは可能です。 己の欠点を知り悪しきを改めていく努力を積み重ねれば運命改善となっていくでしょう。
 “わかっちゃいるけどやめられない…”的に悪しき運気に流されることなく、 キッパリと悪縁を断ち切り性格を改めるようにしていくならば、新しい道が開かれるのです。 昔の偉人たちは普遍的な学問を積み教養と忍耐によって因縁を越えていたのです。
 また占い的には、九星気学でいう吉方位に移動して祐気取りをする、 またはお水取りである水気法、水晶の玉を埋める金気法などが運命改善の開運技法があります。 風水や占星術にも開運技法はあります。
 自分の望みどおりにならない悪い結果の鑑定をされても、それが絶対ではありません。 例え先天運が最悪の結婚運を持っていても後天運でフォローすることができ、 ある程度良い結婚運に恵まれるようになります。 無論正しい占い師であれば、お客様の人生を知らす知らずのうちに大難を小難に、 小難を無難に変えていくことが努めるはずです。
 このように運命は絶対不変ではなくある程度は変えていけるものなのです。 このあたりは中国古典の名著のひとつ、「陰隲録(いんしつろく)」に詳しいのでご参考にしてください。 またエッセイ「立命の学 陰隲録にみえる話」に記してありますのでご一読頂ければ幸いです。


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credit:NASA

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