占いの落とし穴 その2

   

占いの落とし穴 その1からのつつぎ…

占いが表す才能と、教育とその環境

 また西洋占星術で占ってみると、生まれ持った芸術の才能があるとでている人は結構いるものですが、 そんな才能が活かされていない人がほとんどといっていいほど大勢います。不用意にも、
「芸術関係に才能があると出ていますが、なにかやられていたことはありますか?」
などというものならば、
「はぁ、ゲージュツですか? あまりご縁がないよ…」
占いに対して疑問視するキッカケをつくる瞬間を作ってしまいます。
 当たり前の話ですが、種があっても土壌と水がなければ芽は出ないし栄養不足であれば花は咲きません。 同じように才能があっても教育を受けなかったらその才能は開花しないまま年齢を重ねることになります。 また自ら努力しなければ同じように才能は開花しません。 下手な横好き程度で一生を終えるならまだマシです。
 このように占い上で現されているからといっても、現実的にその才能が開花しているとは限らないのです。

原石を宝石に変えるには

 生まれ持った素質と後天的な努力、そして環境が揃わないとなかなか才能が発揮できないといってもいいでしょう。 宝石だって原石の形を整わせ磨かなければ美しい宝石にはなりませんね。
 生まれ持ってくる才能、つまりは先天的な才能とはホロスコープ上に現れてきます。 またその才能を伸ばす方法や、プラスになる環境も現されています。 その人の生まれ持った長所を伸ばせれば、将来きっと役に立つものになるでしょう。
 つまり人が生まれてくるとき、才能とそのチャンスは与えられていますが何もしなければ宝の持ち腐れになります。 でも占いなどによって才能に気付き、一生懸命努力するなら先天的な才能が開花することは間違いないでしょう。 最小限の努力で最大限の才能の開花だって可能かもしれません。
 またこれとは逆に、生まれ持った才能がなくても才能を開花させることも可能です。後天的に身に着ける才能です。 これは並々ならぬ努力や苦労が必要になるかもしれません。 されどそのプロセスで身に着けた経験とその知恵は誰にもかなわない最強のアイテムとなって人生を豊かにします。

意志と志によって変わってくる

 人生には先天的な才能だけでは路頭に迷うものです。 やはり先天的後天的の両方の才能があってこそ、立派に生きられるのです。 そしてどちらの才能もどう開花させるのかは本人の自由意志による判断と志によって変わってきます。 ですから、占い鑑定といえども生年月日を当てはめただけでは簡単に回答が出てこないものなんです。 生まれ持った素質だけではなく家庭環境や親の躾、大きくは地域性や国民性などを考慮しながらみなければなりません。
 このように様々な要素を考慮しないと占いの落とし穴に落ちていく可能性が高くなります。 その鑑定の奥深さが占いの醍醐味といえるのです。


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credit:NASA

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